アステリズム -Astraythem-

アステリズム -Astraythem-

アステリズム -Astraythem-説明

動作環境 プラットフォーム: Windows メディア: DVD-ROM商品の数量: 1

アステリズム -Astraythem-口コミレビュー

ちょっとだけネタバレ入ります。序盤の後半~後半のend前まではちょくちょく切な系のストーリーが入ってきます。もちろんハッピーエンドで終わるのですが、個人的には途中でちょいちょい泣けました。立ち絵も綺麗ですし、キャラクターも可愛いです。ストーリー・音楽共に個人的に気に入ったので満点ですね。人によってはつじつまが合わない!という人もおられるかと思うので賛否は分かれるかもしれません。

まず始めに、アステリズムが発売された事がとても嬉しい。製作発表からほどなくあの震災が起こり、チュアブルソフトさん自身も被災し、さらには作品の舞台が過去に大震災があり今は復興した街。そんな事情から製作一時中止になった本作。ずっと楽しみにしていました。ヒロインは一人、名月姉さんです。ちょっと物足りないかな?と思っていたのですが三つの時代ごとのヒロインが可愛すぎてもうニヤニヤしっぱなしでした。ストーリーも素晴らしく、始まりの一章、激動の二章、拡散の三章、そしてクライマックス。物語へとグイグイ引き込まれエロシーンを飛ばすぐらい続きが気になってしまいました。また、各章のOPムービーの出来も素晴らしく、各ムービーラストの二人の想いを表すキャッチコピーがせつない。極上の物語と萌が詰まったアステリズム。心からお薦め出来ます。以下、若干ネタバレ・・・・・・・・・・今までそんなに多くのタイムリープ物を見てきたわけでは無いけれど、ここまで深く考えた作品は無かった。今を変える為に過去へ行き、未来を変える。だけどそこで”自分の元いた未来”と”変わった未来”。さらに”変わった未来”からまたも過去へ行き…そうして枝分かれしていく”様々な未来”から”様々な想いで時を超えてくる主人公達”。まさに”拡散していく世界”物語中でも(この人はもしかしてあの人と同一人物なのか?)とか(この人は違う現代から来た人?違う未来からなのか?)などいろいろ考えながら進めると本当に楽しいです。そしてその予想は(いい意味で)殆ど裏切られました。時系列のフローチャートもあるので混乱してもなんとか理解出来て最後までプレイできました。サブヒロインのルートもこういった可能性も有り得る。こういった選択をした主人公もいるかもしれないという一つの未来なのかなと。

毎回新しいことにチャレンジするチュアブルソフトの良作。姉を助けるために主人公が過去にタイムトリップしていきます。さまざまな障害が立ちふさがり、あきらめかけること幾度。しかし誰よりも姉を想う主人公の熱い気持ちがシナリオを読んでヒシヒシと伝わってきます。自分の体が壊れそうでも、台風の中高熱が出ようとも主人公は走る! その愛が純粋で一途だからです。Hシーン、いらなかったんじゃないかな……と真面目に思うぐらいシナリオ重視の内容でして、普段小説を読むのが好きではないような人には不向きかもしれません。チュアブルソフトの顔、倉田まりやも色っぽいお姉さん役で出ていますが、あくまでサブヒロインのおまけ役。姉フェチの人なら好みに合うかも。個人的意見ですが、この純愛的シナリオは男性向けではなく女性向けな気がします。Hシーンなしで一般ゲーム機で出した方が女性の支持あったんじゃないかな。

本作のテーマは『一途な恋物語』となっており、純愛系の作品となります。攻略対象ヒロインは3名おりますが、主人公の姉以外の攻略対象はあくまでもおまけ程度のものであり、実質1人を年代別で攻略する形となります。しかしながら、本作は一般的なアダルトゲームの18禁シーン目的で購入することはおすすめしません。個人的にそのような描写はあってしかるべきではあるが、物語の性質上プレイヤーに向けるためのものではないと感じたためです。そしてヒロインを攻略するという目的をもってプレイする作品でもありません。本作は全三章+エピローグで構成されており、第一章終盤からシリアス展開します。第二章以降は時間軸や平行世界・多世界解釈といった概念的思考を求められるシナリオへと突入することもあり、何気なくテキストを読んでいるだけでは少々理解し難い内容となります。そのため、プレイヤーもしばしば状況を振り返ることや考察することが求められ気軽にプレイできる作品でなく、そういった複雑な内容が嫌いな方は向いていません。作品の評価は物語そのものの理解度、そしてその決断や行き先へ至るまでの登場人物の心情把握に直結すると言っても過言ではありません。そのため、しっかり内容を理解し、その上で登場人物の心情を把握することがプレイする上で重要となります。この作品は第二章からが本番なので第一章で投げないようにしていただきたいです。作品の完成度は全体を通して高く、個人的にはとても良い作品に巡り合えたことを嬉しく思います。ここまで読んで気になった方は一度youtube等でデモムービー(OPは強烈なネタバレを含むため必ずデモムービーを見てください)を見てからプレイを検討してみてください。後悔しないと思います。以下に序盤シナリオ概要や詳細なレビューを記載します。少々ネタバレを含んでしまうかもしれませんが最小限となるよう注意します。(ここから長文です)・序盤シナリオ概要とシナリオレビュー 物語の主人公「桜塚白雲(つくも)」は自身の姉「桜塚名月」と一つ屋根の下で暮らしていた。 白雲は養子として桜塚家に引き取られ、幼い頃から名月とその家族に育てられた。 数年前の台風の日、まだ幼かった白雲は橋の崩落の際、名月が大怪我をすることにより救われる。 その時より、自分の内にある名月への大切さに気が付き、「大切な姉さんを守れるように強くなる」と決心し、日々トレーニングを重ねるのであった。 そして、白雲は名月に恋心を抱いており、そんな気持ちを抱えたまま日々を過ごす。 あるとき、白雲はひとつ下の後輩である「加々見美々」の窮地を救ったことから慕われ告白される。 その一件が白雲に「姉に抱いてきた想いを告げる」ことを決意させる そして、白雲は姉に想いを告げるが、名月には十年以上も前に数日間行動を共にし、自分の前から消えてしまった名も知らぬ「お兄ちゃん」が忘れられず白雲の想いに応えることができなった。 名月は自分達の関係を仲の良い姉弟として続けて行きたいと白雲に告げ、白雲は了承する。  白雲は姉への想いをなるべく遠ざけ、美々の想いに応えることを決める。 美々との日々を過ごす中で、美々は白雲が自分をちゃんと見ていないことに気がついてしまう。 そんな日々に耐えられなくなった美々はある日、白雲に自分のことを真剣に好きなのかを問う。 白雲は自分が本当に好きなのは未だに姉であることを知り、美々を振ってしまう。 そして、再び姉に向けて真剣に白雲はその想いを告白することにしたが、様々な要因から姉は白雲のことに気がつき 先に告白してしまう。 晴れて白雲と名月の想いは成就し、姉弟としてではなく恋人として日々を過ごす。 しかし、ある一つの出来事が原因でそんな日々は長くは続かなかった。 どれだけ自分を鍛えても大切な姉を守ることができなかった白雲は抜け殻のようになってしまう。 数日後の雨の日、白雲は公園で突如現れた女に「名月を救いたければ付いてくるがいい」と言われ藁をも掴む思いで付いていく。 行く先にあったものは必ず戻ってこられるという保障もなければ、自身の消滅さえありえるタイムマシンと呼ばれる装置であった。 様々な覚悟と姉を愛する想いを背負い、白雲は姉を救う時空の旅に出る。 ここまで書いたシナリオ概要で第一章分となります。これ以降のシナリオはネタバレなしに書くことはできませんのでご自身で確かめてみてください。第一章のシナリオの一部は第三章、そしてエピローグまでしっかりやってみなければいまひとつ腑に落ちないことも出てくると思います。第二章以降は内容が少々ややこしいですが、しっかり整理して最後までプレイしてみてください。テキストはわかりやすく書かれており、難しい言葉や言葉回しはありません。個人的には読みやすくて良いテキストだと思いました。不器用ながらも姉のことを一途(選択肢によってはおいおいと思う展開にもなりますが・・・)に想う主人公の心情と温かさが伝わってきます。そして、何度も十数年以上待ち続けた名月もまた主人公に負けないくらい一途であることが伺え、一途な恋物語というテーマを描ききれており、シナリオはしっかり主題を持てています。また、第三章の「博士」と呼ばれる人物にも上記2名とは若干異なった一途さがあり、上手く表現できていると思います。第二章以降の展開は現実では実現不可能なことであるため、ライターさんの主観による視点が多く見受けられますが、表現したいことはこちらにも伝わっており、その解釈も納得できるため個人的には違和感がありません。ただ、ここでライターさんの主観と大きく異なる視点を持ってしまったり、ライターさんの表現したいことが理解できなければ素直に設定を受け入れることができないかもしれないです。あくまでも、アステリズムのセカイではそのようになっていると受け入れて理解したほうが良いと思います。シナリオは上手く纏まっており、登場人物や舞台を上手く使い伝えたいテーマをきちんと伝えきれているため高評価です。テキストはわかりやすく、難しい内容のところでは丁寧に説明する姿勢が伺えるため好感が持てます。ゲーム全体を通して楽しく、緊迫するシーンと緩和するシーンとのバランスが良く飽きることはありませんでした。エピローグが物足りなく思うかもしれないですけれど、第一章があるため私は物足りないと感じませんでした。個人的に物足りなく感じた箇所があるとするなら、名月が星郡にかける想いの描写くらいです。少なからず北極星は物語に関連があるので星は理解できるのですが、ペルセウス座流星群の時期だということのみなのでアステリズムをタイトルとするには若干弱い感じはしました。素敵なタイトルだと思いますし、流星群はとても綺麗で美しいためここはもう少し星群を生かしてほしかったです。・キャラクターまず、主人公がカッコいいです。健全な年頃の男子なのですが、しっかりした自制心を持っており、姉のことを想う気持ちはかなり強く(格闘も強いですが・・・w)私好みの性格でした。ヒロインについては名月以外サブヒロインといえます。他の2名は物語に絶対必要かと問われると美々は間違いなくヒロインでなくてもよかったと言えるため、よほど好みではない限り迷わず名月一本でいいと思いました。もう片方のサブヒロインについては、一応白雲と関わりがあるため少しは必要であると思いますが、これまたヒロインでなくてもよかったのではないかと思います・・・元々、キャラクターを攻略するといった主旨のゲームとは思えないので無理に他のヒロイン攻略要素を付ける必要はなかったと思います。他のサブキャラクターについては、「博士」と「お兄ちゃん」以外さほど特筆すべき点はなく物語を構成する上での要素程度です。博士とお兄ちゃんについては強烈なネタバレとなるためレビューを控えさせて頂きます。嫌いなキャラクターは一部のチンピラを除いていなかったです。魅力的なキャラクターばかりでした。・ミュージックBGMは基本的に落ち着きがあり、ゆったりした雰囲気のものが多いです。緊迫したシーンでのBGMも騒々しく感じるものではなく、割と大人しい音色で表現されているため、美しい世界の雰囲気を壊すことがないです。BGMも良かったのですが、第二章と第三章のOP曲はとても素晴らしい出来でお気に入りとなりました。是非ともサウンドトラック等でフルを聴いていただきたいです。総合的に見て☆4.5なので繰り上げて☆5とさせていただきます。以下レビューと関係ありませんが、少し思うことを書かせて頂きます。無視していただいても構いません。気分を害される方もおられることと存じますがこの場をお借りします。本作『アステリズム』は震災という設定を取り扱っており、2010年夏から開発は進められてきましたが、東日本大震災の発生によって本作の震災が東日本大震災を思い出させてしまうのではないかというメーカー側の考えから一時開発凍結となりました。それでも、周囲の声援や現地の人との意見交換等を経てなんとか開発を進めようやく発売へと至りました。しかし、中にはやはり消極的な意見や厳しいことを言うものもあります。私は、本作の震災と東日本大震災は何の関係もないため、そもそも開発を凍結する必要はないと思いました。この業界は、一本こけてしまえば次を作れなくなったりそれだけで倒産となる危険がある程厳しいです。いわゆる「自粛ムード」なるものがあるために、一つの会社、そこに働く社員の生活までもが危険にさらされます。本来、そのような否定的な声がなければ自粛という選択肢は現れません。東日本大震災は確かに不幸な出来事でしたが、その発生は誰のせいでもないはずです。自粛ムードによって本作のようなものが開発中止ともなれば一つの会社、そこに働く社員の人生を潰すことにもなります。そしてそれは間違いなく人の意思で発生するものです。震災による不幸が全く無関係な人をも不幸にしてしまうのがそういった人の意思を持った「声」でもあることを知ってほしいです。チュアブルソフトさんの公式ページにはこの件に関する対応が書かれておりますが、直接関係ないにも関わらず被災地と被災者のことをとても気遣い考慮していました。このようなところが、上記の消極的な声といったことで潰されてほしくはありません。本作をプレイしてみて、これが開発凍結となり一時は中止まで考えられていた作品なのかと思うと遣る瀬無くなります。開発を続けるべきだという声が多くこの作品が世に送り出されたことを私は嬉しく思います。そして、そのような声援を送ってくれた多くの人にも感謝します。それがなければ私はこの作品に出会うことはなかったでしょうから。この作品に震災という点でマイナスのイメージを持っている方は是非ともプレイしていただきたいです。災害にも負けない人の意思が大切な人を守ることが描かれており、震災を侮辱したりふざけているような内容では一切ありません。そして、願わくはプレイ後にこの作品を好きな一人になって頂ければ嬉しいです。 

震災がどうのと、不謹慎だどうのと言われこのゲームを見ないのは本当に損です。主人公とヒロインが魅力的で、二人の時空を越える潤愛ストーリーは飯を食うのも煩わしくなるくらいハマって2日ぶっ続けでプレイしましたね!私自身も震災で車は流されるは餓死寸前の体験をした1人ですが、家族を失って思い出すのが辛いという人は確かに感情移入し過ぎてギブするかもですが、名作だと思う。

ヒロインは3人。章構成となっており、1、2章で1人ずつ分岐、分岐しなければメインヒロインエンドへ進みます。タイムトラベルは、所謂タイムパラドックスなどの問題で話に矛盾が生じやすい、難しい題材だと思いますが、チャートを作ってまでしっかりと補足説明をしており、良く纏まっていると思います。キャラクターは、ほぼ主人公と姉で占められます。年上、同年代、年下の姉と、3タイプのヒロインとの交流を楽しめます。個人的な感想としては、あくまで「一途な恋愛」をテーマとするならば、サブヒロインは不要だったと思います。姉との交流をもっと書き加えたほうが良かったのではないか。

製作発表からまもなく東北での地震があり製作が凍結チュアブルソフト自体がなくなるかもという話しまで行きましたが今現在無事この作品をプレイすることができてよかったと思います。作品の感想ですが内容はタイムリープ物となっています。1章〜3章+エピローグで構成されていてそれぞれの時代の同じ人物と恋をします。明確に文章にされてるわけではありませんが主人公の出自なども推察できる部分があるので物語中の伏線などはほぼ回収できているのではないでしょうか。この部分は回収されないまま終わる作品とかもあるのでとてもよかったと思います。サブキャラ2人も攻略可能ですがあくまでメインは名月ですのでサブキャラはほんとに申し訳程度のシナリオしかありません。エピローグの内容がちょっと物足りなかったのでFDがでてサブキャラのその後やエピローグの話なども補完されると嬉しいですね。追記一人のヒロインを集中して攻略していく形ですので体験版をプレイしてみることをオススメします。自分の印章としては1章2章3章と進むごとに物語に引き込まれていったので何か惹かれる部分があれば楽しめるでしょう。名月の声優さんに関しては今までと違う名前を使っていますが聞けばわかるでしょう。体験版の中にも声優さんに関するヒントがオリジナルシナリオとともに入っています。チュアブルソフトのほかの作品にも参加されている方なのになぜか今回の作品で名前が違うのかは疑問が残りますが。基本ディスクを入れないとプレイできない仕様ですが公式HPでFCに加入すればディスクレスパッチを導入できるのでディスクレスでプレイしたい方は新品を買うことをオススメします。FCの加入方法は封入されている萌えゲーアワードのパスコードを入力するだけですので。

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